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執筆者の写真Okado T

あれから一年経ちました。


「カンボジアへランドセルを贈る事業」において、昨年(2021年)の3月末、回収、検品・梱包作業を終え、あとは、カンボジアへ送るだけとなりました。

しかし、そのランドセルは、まだ倉庫に眠ったままです。

この1年間、コロナ禍によっておこる問題、事態について、カンボジアと日本、双方で対応して来ました。

現状は、今年に入ってから、カンボジアへの直行の船便が出ないということで、再開を待つ状況が今日まで続いています。しかし、ただ待っているわけにもいかず、どこか経由する他のルートも模索しているところですが、まだその道も見つかっていません。今は、直行にしろ、他のルートにしろ、その一報を待つしかない状況です。

(その間も、倉庫代はかかっております。)

どうあれ、このランドセルを、カンボジアへ送る方針に変更はありませんが、

一つ懸念していることがあります。

それは、中身についてです。

1年以上、特に乾燥材を入れてパッキングしたわけではないので、カビとかの発生によって、使えないものがあるのではないかということです。

そうかと言って、

いつ出荷となるかわからない状況で、今荷をほどいて確認することもできない(時間の問題と、人手も、経費もかけられない。)ので、中身が無事であることを祈るしかないですが、これも心配事の一つとなっています。

ランドセルを提供していただいた子供たちや親御さんたち、事業にかかわっていただいた人たちやたくさんのご支援をいただいた人たちの気持ちを思うと、日々、針の筵(むしろ)の上にいるようで、心苦しいです。

早く、事態が進展することを祈るばかりです。

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