先日(2020年1月27日)、富山県立大門高校から「カンボジアへランドセルを贈る事業」に役立ててくださいと、ランドセルほか文房具や服、バッグ、小物類など多数、さらに、募金により合計7,643円のご寄付をいただきました。
ここに至るまでの経緯ですが、お声をかけていただいた柳田先生のクラスで、総合(正式には 「総合的な探究の時間」という授業)時間に、「SDGsの17の目標」の中で各自興味のある問題について調べ、海洋問題や世界のトイレ事情などそれぞれが関心のもった問題について調べる中で、ある班の生徒さんたち(写真は、5人のうちの3人)が、貧困事情に関心をもって調べるうちに、自分たちにできることを行動してみたいという思いに至り、今回の寄付に至ったそうです。国際協力団体について調べた中に、地元の団体として、当協会を見つけられ、声をかけていただいた次第です。
そんなお話から、貧困問題に真剣に取り組んで行こうという大門高校の生徒さんたちの純粋な気持ちをいただきました。これをきっかけに、継続的に活動をしていく事が大事であることを、生徒さんたちに伝えたいと、先生も言っておられました。
こういうお話を聞くと、今年は、諸事情により、カンボジアへランドセルを贈る事業は、中止となりましたが、何としても、頂いたものをカンボジアの子供たちの元へ届けると共に、先生や生徒さんたちの熱い思いも伝えなければならないと強く思いました。
どのような形で贈るのが良いか、協会の仲間と十分共に検討して、送りたいと思います。
この件についてのご報告は、またさせていただきます。
最後になりましたが、大門高校の有志の生徒さんたち、そして、担任の柳田先生には、心より感謝申し上げます。
ありがとうございます!
これをきっかけに、国際協力、国際交流、国際理解なんかについて、大門高校さんと良い関係をつくって行ければ幸いです。
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